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外国人の真の共生を促進し、国際交流に寄与する NPO Oizumi Kokusai Kyouiku Gijyutsu Fukyu Center

日伯学園についてAbout Nppaku-Gakuen

日伯学園について



●日伯学園(にっぱくがくえん、Instituto Educacional Centro Nippo Brasileiro)は、群馬県大泉町にある日伯センターで運営しているブラジル政府より認可を受けた在日ブラジル人向けの学校である。この学校では地域に暮らす日系ブラジル人向けに託児保育や日本語教室をしている。また子どもたちへの教育だけでなく、地域社会との交流を積極的に行っている。

●沿革
 1991年、日系ブラジル人のため日本語教室・大泉日伯センターとして開設。
 1995年、同じ町内の現在地に移転。
 2002年、ブラジル政府から認可。

園長:戸澤江梨香

ネスポ・フットサル場のご紹介



(有)大泉日伯センターでは、日本で暮らす日系ブラジル人のためのブラジル人学校(日伯学園)を経営しているだけでなく、隣接する夜間照明設備を完備した広大なフットサル場では、コートのレンタルやサッカー教室も開講しており、生徒も随時募集しております。 お気軽にお問い合わせ下さい。

日伯学園
〒370−0615 群馬県邑楽郡邑楽町篠塚3272電話 080−3715−1451 

ネスポ・フットサル場
〒370−0615 群馬県邑楽郡邑楽町篠塚3272電話 0276−89−1822 e-mail:nespofutsal1822@gmail.com

日伯学園をサポートする団体


在日ブラジル人家族と子供たちの課題

日本には、中国、韓国・朝鮮、フィリピンに次いで多くのブラジルの人たちが住んでいます。その数は2008年秋のリーマンショック、東日本大震災の影響もあり減少しましたが、2013年末現在181,268人が暮らしています。多くの在日ブラジル人は、自動車関連、家電関連などの工場が多く立地する地域に家族とともに暮らしており(いわゆる外国人集住都市)、その子どもたちは日本の公立学校やブラジル人学校に通っていますが、どこにも通わず不就学となっている子どももいます。

ブラジルには1908年から移民として約27万人もの日本人が渡り、その子孫が現在150万人にも達し、政財界で活躍する日系人も多い大変な親日の国です。そのブラジルと三井物産は、1930年代からビジネスを通じて長く深い関係があります。ブラジルは日本からみると地球の反対側ですが、当社にとってはとても身近な国のひとつといってもいいほど、強いかかわりのある国です。

そんなブラジルから、1990年の日本の入管法改正を機に、数多くの日系ブラジル人が家族で来日しました。しかし、その子どもたちの状況を見てみると、日本の公立学校に通う子どもたちは日本語力の不足、ブラジル人学校に通う子どもたちは貧しい施設や教材不足、さらに学校に通わない不就学児童が多い、などの問題があることが分かりました。三井物産はその教育環境の改善に当社として何かできないかを検討した結果、日伯両国民の相互理解を深め真の多文化共生につなげられることを目指して2005年から在日ブラジル人(主に児童生徒)支援活動をスタートし、現在に至っています。

参照:https://www.mitsui.com/jp/ja/csr/contribution/brazil/

ブラジル政府から認可